小児喘息 発作の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
生まれた時から喘息で病院に行っているが中々良くならならず、入院する事も多い為、根本的に良くしていく為、漢方薬を試したいとお母様と一緒に来店されました。
喘息は夜の10時から11時に酷くなり、痰が絡みだせなくなる事が多く、発作がよく起きるそうです。
特に雨の日が酷くなりやすいそうです。
食事は脂っ濃い物、スナック菓子が多いそうです。
食事の時はあまり噛まずに食べてしまう事もあるそうです。
病院ではメプチン、フルタイドを処方されているそうです。
8歳 男の子
中国医学ですと『痰湿食積』、『内熱傷肺』の状態と考えられます。その為、体に溜まっている痰や余分な水分を体の外へ排泄していく漢方、消化吸収を改善していく漢方、肺の熱を解毒していく漢方などをお渡ししました。
2週間ほどしますと、今まで毎日の方に発作が出ていたのに、発作が出なくなってきていると言う報告を受けました。酷い時には入院までして、それでも良くならない状態が続いていただけに漢方を飲んですぐに結果が出てきているようです。
W君もお母さんもとても喜んで下さっています。引き続き体の熱毒、痰熱を解毒していく漢方、胃腸や肺を強化していく漢方続けていただいております。
体調が良い為、継続して頂いております。
中国医学では喘息の発作が起きる時、発作がおさまっている時によって必要となる薬草は違ってきます。
また、痰が多い場合と痰が全く出ない場合もあります。
同じ病名でも自覚症状や季節に応じて必要とする薬草は違ってきます。
色々試してうまくいかない場合は、是非、ご相談下さいね。
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